バイク用ヘルメットの選び方ガイド|初心者もこれで安心!

バイクを楽しむときに欠かせないアイテムといえば、やっぱりヘルメットですよね。でも「どれを選べばいいの?」「何を基準にすれば安心?」なんて迷うことも多いはず。

この記事では初心者でも分かりやすく、ヘルメットの種類や選び方、安全性だけじゃなくデザインや用途も考えたおすすめモデルまで詳しくお伝えします!ぜひ参考にして、お気に入りのヘルメットを見つけてくださいね。

目次

ヘルメット選びで重視すべき3つのポイント

初心者がヘルメットを選ぶときにチェックしたいのは、ズバリ「安全性」「快適性」「デザイン」の3つ!順番に見ていきましょう。

安全性を最優先に考える

バイクに乗る際、頭部を守るヘルメットは最も重要な安全装備です。事故の際に頭部への衝撃を吸収し、命を守る役割を果たします。そのため、まずPSC規格・SG規格・JIS規格やSNELL規格などの安全基準をクリアした製品を選ぶことが大切です。また、適切なフィット感を確保するためにサイズ選びも重要です。試着時には以下のポイントをチェックしましょう。

  • ヘルメットをかぶった際に圧迫感がありすぎないか。
  • 首を振ってもズレないか。
  • チークパッドがしっかり頬を押さえているか。

初めてのヘルメットは、軽量で負担が少ないモデルがおすすめですよ。

うさ主任

JIS規格、SG規格には「125cc以下対応モデル」と「全排気量対応モデル」があるよ。乗るバイクの排気量に合ったヘルメットを選択しよう。

快適性で選ぶヘルメット

快適性は、ライディングを楽しむために欠かせないポイントです。特に長時間のツーリングや日常的に使用する場合、通気性や内装のクッション性が高いものを選ぶことで快適に過ごせます。

  • 通気性:夏場でもムレにくいエアベンチレーション付きのモデルがおすすめ。
  • 内装素材:取り外して洗える内装は清潔さを保てるので便利です。
  • 重量:軽量なヘルメットは首や肩への負担を軽減し、長時間のツーリングでも疲れにくいです。

デザインで楽しむヘルメット選び

安全性が最優先とはいえヘルメットはデザインも楽みたいですよね。お気に入りのデザインやカラーを選ぶことで、満足度も上がりバイクに乗るのがもっと楽しくなりますよ!
最近では、マッドカラー(艶消し)やグラフィックデザインが人気です。また、バイクの色やスタイルに合わせたコーディネートを楽しむライダーも増えています。

うさ主任

サイズ選びは超重要。使用していく内に内装がヘタってくるので新品の状態で緩いサイズを選んでしまうと早い段階でガバガバになってしまいます。ヘルメットサイズを選ぶ際はこの点も注意してね。
バイク用品店では国内大手メーカーのヘルメットだと内装フィッテイングサービスも行っていたりするので気になる人は確認してみてください。

用途別に見る初心者向けヘルメットの種類

ヘルメットにはいろいろな種類があります。まずはそれぞれの特徴を理解して自分の用途に合ったものを選んでみましょう。

フルフェイスヘルメット

頭全体を覆う構造で、最も安全性が高いタイプです。顔全体を保護し、風切り音も抑えるため高速道路を良く利用する人やスポーツバイクでの使用にぴったり。

  • メリット:高い安全性、防風効果を備え冬場でも暖かい。空力性能も良いので高速走行でも疲れにくく、静穏性も高い。
  • デメリット:他のモデルよりも視界が狭目で、防風効果が高い反面暑い時期はムレやすい。

ジェットヘルメット

顔の部分が開放されており視界が広く通気性も良いのが特徴です。被ったり脱いだりがしやすく、街乗りや短距離移動が多い人にオススメです。

  • メリット:視界が広く、開放感がある。ヘルメットを被ったまま飲み物を飲んだりする事も出来る。
  • デメリット:あご部分が保護されないため、安全性はフルフェイスより劣る。

オフロードヘルメット

バイザーが付いており、口元が開放された軽量タイプです。口元が広いためシールドが曇りにくく、バイザーで巻き上げられた泥や枝を払いながら走れる。オフロード走行や林道での使用に向いておりオフロードバイクやアドベンチャーバイクに乗る方におすすめ。

  • メリット:比較的軽量で視界が広く、口元がゆったりしているので圧迫感が少ない。
  • デメリット:防風性が低く、風切音も大き目。走行風の抵抗も大きいのでオンロードでの使用にはやや不向き。

モジュラーヘルメット(システムヘルメット)

モジュラーヘルメットは、あご部分が開閉できるため、フルフェイスの安全性とジェットヘルメットの快適性を良いとこ取りしたモデル!ツーリングから街乗まで、多用途に使用できます。

  • メリット:状況に応じてあご部を開閉できるため、利便性が高く快適。
  • デメリット:フルフェイスやジェットに比べ、やや重めで価格も高め。
うさ主任

どんなタイプのヘルメットでも必ず安全基準をクリアーしているものを選ぼう。いざというときに約に立たなくては意味が有りません!

初心者におすすめのヘルメットモデル

安全性と快適性に優れ、デザインも楽しめるものが理想です。
おすすめのモデルをあげてみたので参考にしてみてください!

SHOEI Z-8(フルフェイスヘルメット)

👉軽量で安定感があり、スポーツバイクやツーリングに最適な高性能モデル。頭部全体をしっかり保護し、長時間の使用でも疲れにくいのが魅力でカラーも豊富で自分の好みに合わせやすい。インカム用スピーカーの取り付けスペースが用意されているのも嬉しい。

SHOEI J-FORCE Ⅳ(ジェットヘルメット)

👉広い視界と高い通気性が特徴で、街乗りや短距離移動にぴったり。内装が快適で、ヘルメットの脱着もしやすく初心者も安心して使えます。インカム用スピーカーの取り付けスペースもあり。

Arai Tour CROSS V(オフロードヘルメット)

👉軽量で耐久性に優れ、林道や未舗装路での使用に最適。シールドが付いているのでアドベンチャーバイクに乗る人にもおすすめのモデル。視界も広めでかぶり心地も良い。もちろんインカム用スピーカーの取り付けスペースもあり。

OGK RYUKI(モジュラーヘルメット)

あご部分が開閉できるので、ツーリングや街乗りに便利なモデル。状況に応じてフルフェイスとジェットヘルメットの利点を切り替えられ、インナーサンシェードが標準装備されているのも魅力。当然インカム用スピーカー取り付けスペースあり。

まとめ

  • PSC規格・SG規格・JIS規格やSNELL規格などの安全基準をクリアしているものを選ぶ。
  • 乗りたいバイクや所有しているバイクに合っているタイプのものを選ぶ。
  • 快適性やカラーにも注目して、自分に合ったものを選ぶと◎。
  • オススメのヘルメット一覧
ヘルメットタイプ特徴おすすめモデル用途
フルフェイスヘルメット頭全体を覆う構造で最も安全性が高い。風切り音を抑える。SHOEI Z-8高速道路やスポーツバイクでの使用に最適。カラーも豊富。
ジェットヘルメット顔部分が開放され視界が広い。脱着がしやすく通気性が良い。SHOEI J-FORCE Ⅳ街乗りや、短距離移動に最適。
オフロードヘルメット軽量で口元が開放。オフロードやアドベンチャーバイクに最適。Arai Tour CROSS V林道や未舗装路での使用に最適。
モジュラーヘルメットあご部分が開閉可能。フルフェイスとジェットの利点を併せ持つ。OGK RYUKI街乗りから高速道路までマルチに対応。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ヘルメット選びの参考になりましたでしょうか?お気に入りのヘルメットを見つけて、安全、快適にスタイリッシュなライディングを楽しんでほしいです。

うさライダー研究所では、皆さまのバイク選びに関する悩みや迷いを少しでも解消できるよう、役立つ情報をお届けしたいと思っております。

バイクライフをより楽しく素敵なものにするお手伝いができれば嬉しいです!

うさ主任の独り言

うさ主任です。

ヘルメット選び迷いますよね!私も長いバイク歴の中でヘルメットも沢山沢山購入して来ました。その中で自分がヘルメットを購入するにあたり気を付けている事を少しだけ。

まずは「しっかりとしたメーカーの物を選ぼう」これはマストになります。やはりしっかりしたメーカーは企業責任の意識が強く、製品に対する安全意識が段違いです。

次に「絶対内装は外して洗える方が良い」ヘルメットはジャケットとは違い年間を通して同じものを使用する人が殆どだとおもいます。特に夏場は汗をかきますし、車の排気ガスやお化粧、日焼け止めの付着などヘルメットの内装って実はかなり汚れるんですよ。内装を外して洗える事により常に清潔に保てます。

「軽いヘルメットの方が疲れない」やはり重たいヘルメットは肩がこります。肩がこって来るとだんだん体も硬くなって来るので長距離を走ったりする時にはとても疲れやすくなります。

最後はおまけ「カラーモデルは傷や汚れが目立たない」自分はヘルメットホルダーにヘルメットを掛けるのが非常にへたくそで、地面にぶつけたり車体に当てたりして表面の塗装を剥げさせてしまう事が多々あります。その際ソリッドモデル(単色)はヘルメット全体が同じ色なためキズが付くととても目立つのですが、カラーモデル(デザインモデル)は言わなければ分からない事が殆どです。(心はソリッドモデル以上に深く傷つきますが・・)

以上4点ほどですが自分がヘルメットを購入する時に気を付けている事をあげてみました。

それではまた!

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